麦の収穫シーズンの到来とともに、河南省清豊県では、麦わらを使って作り上げる伝統的な工芸品である「麦稈画」を作る工芸家たちも作品の制作に勤しんでいた。中国画や切り絵といった表現手法を取り入れ、麦わらの持つ自然の光沢や材質を活かし、様々な工程を経ることで、麦わらが生き生きとした花や鳥、虫や魚といった生き物や、人物、風景などを題材とした作品に仕上がっていく。河南省清豊県の民間手工芸である「麦稈画」は切り貼り絵の一種で、特色豊かな工芸品の一つ。無形文化遺産にも登録されている。中国新聞網が伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2023年6月9日