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阿拉山口口岸を通過した中欧班列の本数は年初来3千本以上 新疆

人民網日本語版 2023年06月19日16:25
阿拉山口口岸を通過した中欧班列の本数は年初来3千本以上 新疆
阿拉山口駅で、出発を控え、待機する中欧班列の一群。

中国とヨーロッパを結ぶ国際貨物列車「中欧班列」が6月17日、自動車部品や衣料品などを積載し、新疆維吾爾(ウイグル)自治区阿拉山口の口岸(出入国検査場)を出発し、ポーランドのマワシェビチェに向かった。今年に入り、阿拉山口口岸を通過した中欧班列はすでに3千本を超えている。

新疆阿拉山口口岸は、新ユーラシア大陸ブリッジ経済回廊の重要な構成要素であり、中国国内で最も欧州に近い口岸でもある。「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設が踏み込んで推し進められるのに伴い、阿拉山口口岸から中欧班列で出荷される物資の量もますます多くなっている。

現時点で、阿拉山口口岸を経由する中欧班列は累計104路線に達し、ドイツやベルギー、ポーランドなど21ヶ国・地域と結ばれており、「点が繋がり線を形成」し、「線が網羅されネットワークの形成」を実現している。中欧班列で輸送される貨物は約200種類で、中国からの主な輸出貨物は、自動車および自動車部品、電子製品、日用品など。欧州から輸送される主な貨物は、自動車および自動車部品、機械製品、綿織物となっている。

通関手続のさらなる簡略化によって、阿拉山口口岸を出発する中欧班列の通関所要時間は5時間以内に短縮され、輸入貨物の中継プロセスに要する時間も4時間短縮されている。(編集KM)

「人民網日本語版」2023年6月19日

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