中国のバイキングクルーズ初の国際クルーズ船が18日、上海港国際フェリーターミナルから出航した。テーマは「和の魅力を巡る15日間日本周遊クルーズ」で、14泊15日の旅となる。中国交通運輸部が3月に「国際客船」の「試験運航再開プラン」を発表して以降、中国船籍の豪華クルーズ船が海外の寄港地に向けて出港するのはこれが初めてとなる。
北外灘(バンド)にある上海港フェリーターミナルに停泊するクルーズ客船「招商伊敦号」 画像は取材対応者が提供
今回出港したのは、初の中国船籍の豪華クルーズ船「チャイナ・マーチャンツ・エデン」。上海を出発し、大阪、高知、鹿児島、名古屋など9ヶ所に寄港した後、上海に戻る計画だ。
「人民網日本語版」2023年6月21日