陝西省西安市にある西安国際陸港第一幼稚園では、園児の「手を動かして物を作る力」を伸ばすと同時に、中国の歴史的文化財を学ばせる目的で、「粘土教室」を実施。子供たちが「兵馬俑博物館」を手作りした。
子供たちは、教員の引率で兵馬俑を見学し、その姿を観察した後、粘土人形作り、鎧の模様彫り、粘土人形の焼成などの作業に取り組んできた。数ヶ月にわたる園児らの頑張りが実を結び、とうとう園内に「兵馬俑博物館」が完成。素朴で可愛らしい小さな「兵馬俑」には、子供らしさがあふれている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年6月20日