甘粛省金昌市永昌県のある民家では6月27日、木と木の組み合わせで作る「木組み工法」を受け継ぐ70代の職人・楊万年さんが、木材部品を繋ぎ合わせ、北京の故宮角楼の模型を制作していた。中国新聞網が報じた。
「木組み工法」を用いて制作した故宮角楼の模型には、翼角の部分だけでも56本の木製の部品が使われている。各階層の立柱は20本あり、200体の神獣が飾られているほか、角楼には3000個以上の小斗があり、その部品の数は8万個以上となっているという。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年6月28日