貴州省黔東南苗(ミャオ)族侗(トン)族自治州従江県西部にある月亮山の腹地に広がる加榜棚田では7月14日、水稲がすくすくと育っていた。鮮やかな緑の稲田が月亮山の山なみに沿って広がり、点在するように建てられた苗族の木造家屋とともに、美しい景色を構成している。人民網が伝えた。
加榜棚田は、従江県の県城(県庁所在地)から約80キロメートル離れたところにあり、総面積は約670ヘクタール、25キロにわたり連綿と続いている。棚田は、月亮山の山なみに沿うように広がっており、起伏の程度も大きさもさまざまで、山の間に幾重にも重なるスケールの大きな景色は見る者を惹きつけてやまない。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年7月18日