北京科技大学新材料技術研究院炭素系材料・機能性薄膜研究室の卒業生たちは今年、卒業祝いにダイヤモンドをもらった。
特筆されるのは、このチームの歴代の卒業生が全員卒業祝いにダイヤをもらっている上に、そのダイヤはチームが独自開発したものということだ。
同チームが独自開発したダイヤの背後には、同研究室で30年にわたり1日も欠かさずに行われてきた研究活動があり、また国の戦略的ニーズに軸足を置き、材料の基礎研究と工業の実用性とが結びついた努力がある。
大学の説明によると、李成明教授のチームは中国内外のダイヤモンド分野で大きな影響力を持ち、長年にわたりダイヤモンド分野の発展の先端課題に取り組み、国の重要ニーズとの緊密な連携を実現し、次々と大きな成果を上げてきた科学研究チームだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年7月10日