
イラスト作成・勾犇(イラストの著作権は人民網が保有。無断転載禁止)
先ごろ、リトアニアの首都ビリニュスで閉幕したNATO首脳会議は特定のアジア太平洋諸国を招待して、「アジア太平洋版NATO」を構築し、地域の対立と分断を煽り立てようと企てた。
NATOが北大西洋以外の地域に手を出したのは、これが初めてではない。長年にわたり、NATOはいわゆる「防御的」集団を名乗りながら、世界のいたるところで紛争を煽り、戦争の火をつけ、混乱と死をもたらしてきた。ユーゴスラビアでは、米国をリーダーとするNATO軍が78日間の長きにわたり爆撃を行った。アフガニスタンでは、米国とNATOが大量の攻撃行動を実施した。21世紀に入り、NATO加盟国が発動または参加した戦争によって数10万人の命が失われた。
現在の世界はもはや冷戦の世界ではない。NATOは世界に惨禍と動乱をもたらしてきた自らの間違った行動を直視し、欧州を混乱させ、アジア太平洋に災いをもたらす危険な行為を直ちに止め、拡張的・挑発的政策を放棄し、世界の平和と安定のために建設的役割を果たすべきである。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年7月27日
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