2014年8月6日  
 

中国の夢健康知恵袋 企画集 日本からニイハオ!

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>社会・生活

スタジオジブリの「製作部門解体」発表は戦略!?  (3)

人民網日本語版 2014年08月06日13:57

鈴木氏の「再構築」発言には、「資金源の確保」という狙いがあるのではという声もある。スタジオジブリの歴史を見ると、97年に経営悪化した徳間書店の収益確保の一環で徳間書店に吸収合併され、00年に德間氏が亡くなり、その後05年になってやっと徳間書店から独立した。その理由は至って簡単。アニメの製作には時間がかかるからだ。00年から05年の間を見ると、宮崎監督が旗を振った大ヒット作「千と千尋の神隠し」(01年)と「ハウルの動く城」(04年)があり、同2作が独立の基礎を固め、その後も「崖の上のポニョ」(08年)や「風立ちぬ」を製作して、巨額の経費を賄ってきた。しかし、収入が支出に追い付かくなった今、製作部を解散させることで、新たな収入源を見付けたいというのが狙いだろう。全ては「1歩下がって2歩進む」ための戦略だ。(編集KN)

「人民網日本語版」2014年8月6日


【1】【2】【3】

関連記事

コメント

最新コメント