国家公務員試験出願者、9時間で1万8千人超

2014年11月30日、山西省太原市の国家公務員試験会場に入る受験生たち

15日午前8時、2016年度国家公務員試験のオンライン出願受付がスタートした。同日午後5時の統計によると、計1万8188人の出願者が、4899のポストに応募した。人気が高いポストでは、競争倍率は途方もない数字になっている。中国新聞網が伝えた。

今回の国家公務員試験では、出願初日から出願者の熱意がはっきりと現れ始めた。華図教育の統計データによると、出願受付が始まってから9時間後の15日午後5時の時点で、出願者はすでに1万8188人に達し、2015年度試験の出願受付初日より約1600人増えた。

出願受付開始後9時間の各種ポストの競争倍率について見たところ、最も競争倍率が高いポストは、内蒙古（モンゴル）自治区地震局部門が募集している「科学技術測定処主任または一般科員」で、採用予定者わずか1名の同ポストに、9時間で136人が応募、競争倍率は136倍に達した。出願初日、激戦ポストトップ10の競争率は軒並み、30倍を上回った。（編集KM）

「人民網日本語版」2015年10月16日