2016年10月26日  
 

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時速600kmリニア開発 高速鉄道があるのになぜ

人民網日本語版 2016年10月26日08:22

国内最大の軌道交通設備メーカー・中国中車股フン(フンはにんべんに分)有限公司は21日、時速600キロメートルの高速リニアモーターカーと時速400キロメートルの国際高速鉄道を含む国家重点研究開発計画先端軌道交通重点特定プロジェクトの第1弾となる3つのプロジェクトの研究開発をスタートすることを明らかにした。23日には公式ブログを通じて、3プロジェクトのスタート式典を北京で行うことも明らかにした。

▽時速600キロメートルは飛行機の3分の2のスピード

時速600キロメートルというのは一体どのように考えればよいだろうか。中国の民用航空機の平均時速は大体900キロメートルであり、これからプロジェクトが始まる高速リニアは、飛行機の3分の2のスピードに達することになる。このプロジェクトでは事前実験の段階で全長5キロメートル以上の高速リニア試験路線を建設し、一連の高速リニアテスト車両も開発する予定だ。

時速600キロメートルのリニアのプロジェクトでは、独自の知的財産権を備えた、最高設計時速600キロメートル以上の高速リニア輸送エンジニアリングシステムを研究開発するとともに、線路の集積モデル構築と検証テストを行わなければならない。世界的な影響力をもった高速リニア輸送システムの共同革新・集積化テストプラットフォームを構築し、世界トップクラスの基準・規範システムと総合的評価の方法を確立しなくてはならない。

▽高速鉄道があるのに、なぜリニアが必要か

リニアは目新しくない。湖南省の長沙リニア線も営業をスタートしてからしばらく経つ。このリニアは時速100キロメートルで、中低速リニアに入るが、これからスタートするのは時速600キロメートルの高速リニアだ。現在、中国の高速鉄道営業距離数は2万キロメートルを突破して世界一であり、世界の高速鉄道全体に占める割合は60%を超える。高速鉄道とその他の鉄道で構成された快速旅客輸送ネットワークが、人口50万人以上の都市をほぼすべてカバーしている。このような高速鉄道時代にあって、さらに高速リニアプロジェクトの研究開発に取り組むのはなぜだろうか。


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