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文化交流の懸け橋を支える日本からの帰国者--任正平さん

■今号の人物

 任正平さん(男性)、1961年生まれ。在北京日本人会図書室勤務。北京外国語大学夜間部(大学)日本語を専攻、1991年5月留学のため訪日、日本の福岡九州語学学院にて日本語習得後、大東文化大学に学ぶ。卒業後は兵庫県三木市にある企業で2年余り勤務。1997年末帰国。

■記者の手記

 任正平さんは、穏やかで上品な雰囲気のある、話し方はゆっくりと分かりやすい、接した人に親しみある信頼感を与える人だ。彼は多くの友人がいて、とても有名な日本人俳優の矢野浩二さんや映画監督の蒋欽民さんなどとも親交がある。先日、日本の有名な映画女優の倍賞千恵子さんがイベント参加のため北京を訪れた時、任さんは手弁当で全行程を付き添い接待した。倍賞さんは彼を中国の「寅さん」と呼んでいるそうだ。

■インタビュー

 北京日本人会図書室のロビーを訪れた時、任正平さんはカウンターの後ろで本の整理をしていた。彼の紹介によれば、ここには多くの日本語書籍や日本の映画、TVドラマのビデオがあり、日本人も中国人も借りに来るし、子連れの母親たちも来るという。このような文化的な雰囲気が満ちるところで、今回のインタビューは始まった。

 ----どのような状況で日本への留学を決めたのですか?

 当時、卒業後の日本語関連の仕事はあまり多くない感触でした。ちょうど留学するチャンスがあったので、日本語力のレベルアップを図ろうと思いました。それで日本に留学したのです。

 ----初めて訪れた日本に、どのような感想を持ちましたか?

 初めて日本を訪れた時、中国と日本の両国の隔たりが大きかったので、新鮮に感じることはとても多かったです。日本はテレビの中の未来の世界のようだと思いました。例えば人が時計のように行動していることですね。例を挙げれば、自転車で学校に向かう時、同じ道の角では同じ人に会うので、自分が家を出たのが早かったのか、遅かったのかわかるほどです。またみんな言うことですが、どこもきれいで列に並ぶなど秩序があることなどですね。

 ----両国の文化や習慣の違いで戸惑ったことはありませんでしたか?

 他の人の例を話しましょう。新聞配達をしているクラスメートがいましたが、日本語がわかりません。みなさんがよく知っている通り、日本には出前という習慣があります。中でも寿司の出前は、盛りずしのすし桶がとても大きく見た目も見事ですね。彼は日本に来たばかりで生活用品は何も持っていませんでした。ある家の玄関前にこのようなすし桶が置いてあるのを見かけて、捨てられているのだと勘違いして持ち帰りました。その後、しばらく経ってやっと玄関前においてあるすし桶は寿司屋が取りに来るものだと知ったそうです。

 日本語が理解できないと、ゴミ捨て日がわからなかったり、ゴミの分別の仕方などもわからなかったりして、たくさんの誤解を生んでしまうと思います。自分でも暮していてたくさん不便がありましたし、このような笑い話も少なくありません。だから、外国に行くときには、その国の言葉だけでなく、生活習慣なども学ぶ必要があると思っています。

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仕事中の任正平さん。

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