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文化交流の懸け橋を支える日本からの帰国者--任正平さん (3)

日本留学時の任正平さん。

 ----帰国後、どのような仕事につきましたか?

 帰国後、ずっと日本に関係する仕事をしています。はじめは通訳から始まり、その後、この図書室に来ました。日本語をずっと使い続けています。

 ----その後、また日本には行きましたか?日本の社会に変化はありますか?

 1997年に中国に帰国し、10年後の2007年に再び日本を訪れました。秋葉原など、確かに変化は大きかったです。2010年以降、再び日本を訪れ2週間過ごしました。東京、大阪、神戸、福岡と以前住んでいた場所などを回りました。確かに変化に気づきました。ネットカフェなどは、日本に留学していた時にはありませんでした。住んでいた場所のたくさんの道が拡張され、デパートなども増えていました。

 当時、私が留学していた頃は、中国と日本の違いは非常に大きかったです。その頃、私は30歳になったばかりでした。日本の1年間で見たものは私がそれまでの30年間で見てきたものを超えていて、収穫は大きかったです。しかし、今は両国の差はどんどん狭まっています。

 ----当時の留学生活を振り返ってどうですか?

 私は、若い人は留学すべきだと思っています。日本語のことわざに「可愛い子には旅をさせよ」とありますが、私たち中国人は、「好男子の志は四方にある」といいます。この二つの言葉には似たような響きがありますね。若い人は苦労を惜しまず、若いうちに外国に出て回って来るべきです。チャンスがあれば留学して、機会がなくても旅行でもよいでしょう。

 当時の留学生活を思い出すと、経済的にはさほど大きな収穫はありませんでしたが、後悔はしていません。最低限でも生きることを明確にする、自分で多くの疑問の答えを見つけることができました。だから、若い人には外国に出て見聞を広めることを勧めます。

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日本留学時の任正平さん。
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