2014年1月2日  
 

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高速鉄道外交、中国の新たな名刺に

 2014年01月02日08:14
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 「高速鉄道外交」は2013年、メディアが中国の外国との経済・貿易協力および対外関係を紹介する際に、頻繁に使用するキーワードとなった。李克強総理が高速鉄道の「セールス」に出かけ、中国とタイは「米と高速鉄道を交換」とされる提携意向をまとめた。中国はまた英国の高速鉄道建設、セルビアとハンガリーを結ぶ高速鉄道の共同建設に加わり、ルーマニアと高速鉄道を巡る提携を決定した。「高速鉄道外交」はメディアの目を引きつけており、「ピンポン外交」、「パンダ外交」に続く、中国の外交とイメージを示す新たな名刺になった。経済日報が伝えた。

 中国の高速鉄道の海外進出と、「高速鉄道外交」が国際舞台に上がったことは、中国経済の急発展に伴う必然的な結果だ。2008年8月に中国1本目の高速鉄道「京津都市間鉄道」が開通してから、中国の高速鉄道の運営距離は現在すでに1万キロを突破し、世界最長となっている。中国の高速鉄道はコストパフォーマンスが高い。海外の高速鉄道建設費は1キロ当たり5000万ドルに達するが、中国は3300万ドルのみだ。導入・消化・吸収・革新を経て、中国の高速鉄道技術は世界先進水準に達している。中国の高速鉄道はさまざまな条件下で長期的に運行でき、安全で信頼性も高い。中国の高速鉄道技術は世界各国、特に開発途上国にとって魅力的だ。高速鉄道の海外進出、中国の「高速鉄道外交」の展開は、まさに最高のタイミングであった。

 発展を求め、インフラを整備し、産業水準を高める。協力を促し、鉄道網の連結を加速し、地域内の協力を推進する。これはすでに、世界の流れとなっている。中国の高速鉄道の海外進出と「高速鉄道外交」は、世界の発展の需要に合致している。高速鉄道は産業チェーンが長く、経済面で幅広い影響力と強いけん引力を持つことから、各国の発展目標実現の有力な武器になっている。世界各国は近年、高速鉄道の発展計画を相次いで制定している。関連機関の予想によると、2020年までに世界の高速鉄道の運営距離は3万キロ以上追加され、高速鉄道の直接投資額が1兆1000億ドルに達する。これは各国の経済発展を力強くけん引し、各国の経済の持続可能な発展の堅固な基礎を築く。コストパフォーマンスの高い中国の高速鉄道は、各国の重要な選択肢となっている。

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コメント

最新コメント

良   2014-01-02114.51.144.*
すばらしいことだ、見習えば善いとおもう。関税、非関税障壁などで必要な物だけ輸入している国とは違うように思う。

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