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これ以上の追い打ちで中日関係を冷え込ませてはならない (3)

 「前事不忘、後事之師」(過去を忘れることなく後事の戒めとする)という言葉があるが、靖国神社問題は、所詮「歴史認識問題」に帰着する中日関係正常化に影響を与える大きな問題だ。だが、これは問題のすべてではなく、また唯一の問題でもない。

 とはいうものの、日本の政治右翼政治家が靖国神社問題を利用して中日関係を阻害し、人に言えない目的を達成しようと思うなら、その結果は「天に唾する」行為でしかなく、中日両国の政治、経済の関係を損なうだけでなく、ひいては東アジアの平和と発展に甚大な被害を与えるものになるだろう。これは日本国民を含むアジア地域、全世界の平和を愛する人々が目にしたくないことだ。

 「以史為鑑、面向未来」(歴史を鑑として未来を開く)という言葉の通り、恨みを引きずるのではなく、歴史を尊重する上で、中日両国関係を正常な軌道で発展させ、両国民に利益をもたらし、地域の平和と安定にしかるべき貢献をしていくべきだ。(編集EW)(文:陳応和・日本問題専門家)

(本文章は人民網日本語版の著作権コンテンツです。書面による許諾がない限り、同コンテンツを無断で転載することを禁じます。)

 「人民網日本語版」2013年10月21日

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