李克強総理が4カ国首脳と会談
李克強総理は9日午後、ブルネイのバンダルスリブガワンでミャンマーのテイン・セイン大統領と会談した。 |
李克強総理は9日午後、ブルネイのバンダルスリブガワンでミャンマーのテイン・セイン大統領、マレーシアのナジブ首相、オーストラリアのアボット首相、米国のケリー国務長官とそれぞれ会談した。
李総理はテイン・セイン大統領との会談で習近平国家主席からの親しい挨拶を伝えたうえで「中国はミャンマーとの同胞・親戚同然の友情を大切にし、両国の友好事業の発展に尽力している。新たな情勢の下、ミャンマーと共に両国関係の大きな方向性を把握し、各分野の実務協力を強化し、両国の善隣友好関係に新たな原動力を注ぎ続けたい。中国はミャンマー国内の和平プロセスの推進を支持する。ミャンマー側と共に、両国国境地帯の安定を維持したい。中国・ASEAN関係の発展にミャンマーが引き続き建設的役割を発揮することを希望する」と述べた。
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