李克強総理が豪州総督、タンザニア首相と会談
李克強総理は17日午後、オーストラリアのブライス総督、第14回中国西部国際博覧会出席のため訪中したタンザニアのピンダ首相と人民大会堂でそれぞれ会談した。
李総理はブライス総督との会談で「オーストラリアはインフラの高度化を積極的に図っており、すでに豪州初の高速鉄道の建設についてフィージビリティスタディを行っている。中国の高速鉄道技術は先進的で、安全かつ信頼でき、コスト優位を持つ。双方の協力検討を希望する」と表明。
「中国の発展の最大の取り組みの余地は中・西部にある。さらに多くの豪州企業が中国の西部大開発に積極的に参加し、互恵・ウィンウィンを基礎に中豪協力の新天地を切り開くことを歓迎する」と述べた。