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春運鉄道チケット予約購入タイムスケジュール |
中国では21日から、鉄道部(鉄道省)12306サイトを通じて、春節(旧正月、今年は2月10日)大晦日乗車分の全国鉄道切符が購入可能となった。大晦日が春節連休の初日となることから、この日が「春運」(春節前後の帰省ラッシュ、今年は1月26日から3月6日の40日間)鉄道切符購入のピークを迎える。中国新聞社のウェブサイト「中新網」が伝えた。
「春運」期間中の鉄道切符発売が始まってから、鉄道部は、オンラインや電話による購入をめぐり、さらなる改善を実施してきたが、それでもやはり、「一枚の切符さえも手に入らない」という状況は、解決には至っていない。最近、「切符取れた?」が、「食事した?」に代わって、中国人があいさつする時の常とう句になっている。
公開統計データによると、鉄道部の切符予約購入サイト「12306」のアクセス数はこのところ、2日20%以上増え続けている。ピーク時には毎秒20万人が同時にアクセス、1日延べ1700万人がログイン、1日のクリック数は延べ15億回に達し、人気路線のチケットは、発売開始からわずか20秒で完売した。
困難な切符入手という問題に対応するため、360、金山、捜狗、遨遊などのブラウザメーカーは続々と、切符予約ツールを公開したが、たちまち関連部門の介入にあった。某報道によると、中国工業情報化部(工業情報化省)はすでに通知を出し、これらの企業に対し、予約ツールの公開を停止するよう求めたという。
ただし、中新網記者が360、金山、捜狗、遨遊などのブラウザメーカーの公式サイトにアクセスしたところ、今もなお切符予約ソフトのリリース・ダウンロードサービスは提供されていた。ダウンロードしたところ、問題なく使用することができた。
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