ソチ冬季五輪が7日、黒海に面するロシアのソチで開幕する。2月15日に行われる種目で優勝した選手は、隕石の破片がはめ込まれた金メダルを獲得する機会を得る。これはロシア中部への隕石落下1周年を記念するものだ。
昨年2月15日、ロシア中部チェリャビンスク州に隕石が落下し、衝撃波で多数の建物のガラスが割れ、1600人近くが負傷した。
チェリャビンスク州の担当者は隕石落下と冬季五輪を結びつけるのは非常に良いアイディアだと語った。2月15日に行われる種目はスピードスケート男子1500m、ショートトラック女子1000m、クロスカントリー女子、アルペンスキー女子スーパー大回転など。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年2月3日