河北省饒陽県在住の程秀さんは早朝、ご飯を食べ終わるとビニールハウスへ急ぐ。トマト栽培の重要な時期で、しっかりと世話をしなければならないのだ。ビニールハウスは程さんのものではないし、程さんのものでもある。4ムーの土地を衡水衆悦農業科技に投資し、会社の株主、従業員となったのだ。1ムー当たり年最低800元の賃貸料以外に、春節(旧正月)前には15%の配当を得る。これに毎月の給料1200元も加えると、1年で2万元余りの収入となる。別の一家3人もここに出勤しており、昨年は計7万元の収入になったという。
国レベルの貧困者支援開発県である同県は近年「農業のモデル転換」戦略に力を入れ、野菜産業を発展させている。生産額は農業全体の46.8%の43億元に達し、農民の収入は9億8000万元増加した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年2月5日