赤いランタン、中国結び、切り紙細工、福の字、春聯。賑やかな談笑の声の中、北陸大学孔子学院の迎春パーティーが先日開催された。地元の著名人、北陸大学の上層部、孔子学院の学生、著名日本企業、住民、北陸大学の教員・学生ら300人近くが午年の新春の到来を共に祝った。
北陸大学の小倉勤学長、孔子学院の王涵院長が春節(旧正月。今年は1月31日)の挨拶を述べた。本場中国の年越し料理を味わってもらうため、北陸大学の周航専務理事が自ら厨房に立ち、教職員の先頭に立って、特色溢れる中華の美食を準備した。中日両国の出席者が共に作った水餃子がテーブルに運ばれると、郷里を遠く離れた中国人学生はひとしお懐かしさを覚え、日本人出席者は中国の春節のめでたい雰囲気を深く実感した。
北陸大学孔子学院は中国教育部(教育省)と対外漢語教学領導小組弁公室が2004年に「漢語橋」プロジェクト、孔子学院プロジェクトを始動して以来、日本では立命館大学孔子学院、桜美林大学孔子学院に続き設立された孔子学院。北陸大学孔子学院主催の迎春パーティーは今年で8年目。パーティーを通じて地元住民との距離を縮め、相互理解を深めるだけでなく、中国文化を積極的かつ効果的に広め、中国のイメージを高めてきた。迎春パーティーは単なる記念行事から中国伝統文化の魅力を示す場へと次第に発展した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年2月3日