習主席、潘基文国連事務総長、3カ国大統領とそれぞれ会談

習近平国家主席は7日、ロシア・ソチで潘基文（パン・ギムン）国連事務総長と会談した。

　習近平国家主席は7日、ロシア・ソチで潘基文（パン・ギムン）国連事務総長、チェコのゼマン大統領、ギリシャのパプーリアス大統領、アフガニスタンのカルザイ大統領とそれぞれ会談した。新華網が伝えた。

　潘基文国連事務総長との会談において、習主席は、「中国が発展を実現するためには、平和で安定的な外部環境が不可欠だ。中国はこれからも、平和守護の実践者、共同発展の推進者、多角的関係の参加者であり続ける。中国の発展は、世界平和を守る力の増強につながる。中国は国連安保理常任理事国として、しかるべき国際的義務を履行し、国連の各分野の活動に積極的に参与し、国際紛争の平和的な解決を推進していく。また、世界平和と安全を守り、人類の共同発展を促進するために、中国の知恵と力を貢献していきたい」と述べた。