在福岡中国総領事館の係員が7日夜伝えたところによると、浙江省の漁船1隻が同日、日本・鹿児島県奄美大島の北西約150海里の海域で火災を起こし、乗組員6人が死亡、2人が負傷した。新華網が伝えた。
総領事館の係員によると、この「浙岭漁90058」号には乗組員24人がおり、重傷者1人は附近の海域を航行していた中国の船に搬送された。火災は漁船の航行に影響していないため、同漁船は犠牲者6人の遺体やその他の乗組員を乗せてすみやかに帰国する準備を進めている。
漁船から出火の情報を受けた福岡総領事館はすみやかに担当者を沖縄に派遣し、事後処理に全力を挙げている。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年2月8日