中国建設銀行東京支店長インタビュー　日本市場に適応した発展戦略を策定 (3)

中国建設銀行東京支店。

　建行東京支店は「一日も早く中日両国の経済・貿易往来の懸橋、紐帯となる」ことを発展目標の1つに掲げている。この目標について李支店長は「中国が新たな対外開放において大企業の海外進出という重要な戦略的決定を実行したことに伴い、建行もグループ全体の顧客に『世界一体化』サービスを提供する戦略を選択した。このため建行東京支店はサービスの質と水準の向上に努め続け、商品とルートをさらに開拓し、日本で事業展開する中国系の企業と個人に全面的で良質な金融サービスを提供する。東京支店は現地顧客も積極的に開拓する。東京支店は建行グループの中国国内のネットワークと顧客資源を拠り所に、対中投資や中国との経済・貿易活動を望む企業のために橋渡しをする能力と意欲がある。対中投資を行う日本企業、中国と緊密な経済・貿易関係にある日本企業に人民元業務を含む全方位的な金融サービスを提供すべく努力していく」と説明した。（編集NA）

　「人民網日本語版」2013年11月4日