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村田忠禧氏「歴史上、釣魚島が日本に帰属したことはない」

村田忠禧教授

 10月23日、中国社会科学出版社は「日中領土問題の起源-公文書が語る不都合な真実」の出版記念座談会を開催した。同書で明らかにされた写真や資料は、釣魚島がこれまで歴史上、日本に帰属したことはなく、中国・台湾島に帰属する島嶼であり、日本政府が中国から釣魚島を略奪した事実を証明している。人民網が伝えた。

 著者の村田忠禧氏は、中日関係の釣魚島に関する争いが長く続いていることに注目してきた。早くも2003年には、「歴史的事実として、日本が尖閣列島と呼んでいる島嶼は本来、中国に帰属していたもので、琉球に帰属する島嶼ではなかった。日本は1895年にこの場所を占領し、日本は日清戦争勝利の期に乗じてここを窃取したもので、正々堂々と領有したものではない」と主張している。

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