色つきのイネ、南京市が栽培に成功 食用可能 (2)
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◆主な用途は田んぼアート
色つきのイネの主な用途は、田んぼアートだ。丁氏は、「今年は試験的栽培の1年目で、図案は作らなかった。来年の南京青年オリンピック運動会の時期に、湯山は色つきのイネで巨大な図案を作り上げる。具体的な図案については確定されていないが、湯山の歴史文化を掘り出すことを検討しており、湯山猿人が採用される可能性がある。来年の6月中旬から下旬頃に、市民は湯山の巨大な田んぼアートを楽しめるだろう」と語った。
色つきのイネは食べられるだろうか。コメも色つきになるのだろうか。丁氏は、「当然食べることができる。これは野生の品種を人工栽培した100%天然のものであり、歯ざわりも良い。色つきのイネは現在、1ムー当たりの生産量が150−200キロのみで、会員にしか販売していない。今年栽培された色つきのイネは、すでに予約を完了している。これらのイネはまだ収穫されておらず、コメの色については分からないが、色つきの可能性もある」と語った。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年11月7日