杭州地下鉄 来年にも無人運転を実現
杭州地鉄集団が明らかにしたところによると、杭州地下鉄1号線CBTCシステム(無線による列車自動制御システム)が全線の試験段階に入り、2014年下半期に本格的な稼働開始を予定している。人民日報が伝えた。
これにより、杭州地下鉄の一部が「無人運転」を実現することになる。すべての操作はコンピュータによって自動制御され、運転手は突発事故を監視・予防し、対応するだけでよい。
無人運転の実現は、CBTCシステムによるものだ。広州市などの国内各都市の地下鉄も、同システムを採用している。
杭州地下鉄は全線・リアルタイムの列車自動保護システムの中で、人工運転を開始している。緊急事態が発生した場合、運転手は迅速に操作レバーを切り替え、人工運転モードにすることができる。
CBTCシステムの全機能が実現されれば、地下鉄の運行は誤差が少なくなり、安全性が高まることになる。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年11月7日