カナダ現地時間4日夕方、2019年北京国際園芸博覧会マスコットキャラクターフィギュアお披露目・調印セレモニーがカナダ・オタワで開催中の「北京ウィーク」のメイン会場で行われた。マスコットキャラクターの「小萌芽」と「小萌花」がオタワにあるランズダウン公園に設置されることになる。中国新聞網が報じた。
「小萌芽」と「小萌花」は、中国人が大好きな「百子図」の中のかわいい子供をモチーフにしている。「小萌芽」は、北京市を代表する木・エンジュの葉で作った冠をかぶっており、「小萌花」は、北京市を代表する花・コウシンバラで作った冠をかぶっている。また、2人とも、作業着を着て、作業靴を履き、手には水筒や剪定ばさみなどを持っており、とてもかわいい「庭師」に仕上がっている。中国らしさと中国の要素がつまっていながら、ガーデニングという博覧会のテーマにもマッチしている「小萌芽」と「小萌花」は、16年に北京の八達嶺長城(はったつれいちょうじょう)で発表されて以降、フランスやトルコ、ドイツ、ハザクスタンなどを訪問し、好評を博している。
北京国際園芸博覧会のマスコットキャラクターのフィギュアが外国の都市に設置されるのはオタワが初めてで、北京とオタワが友好関係を築いていることのほか、カナダの人々が北京国際園芸博覧会の開催を心から祝福していることを示している。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年10月9日
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