ダライ・ラマを含む活仏転生は国の法規を遵守すべき

人民網日本語版 2019年03月20日15:52

外交部(外務省)の耿爽報道官は19日の定例記者会見で「ダライ・ラマを含む活仏の転生は、いずれも国の法規を遵守し、宗教儀軌及び歴史的に確立された制度に従うべきだ」と述べた。

【記者】ダライ・ラマ14世がインタビューで、自らの死後、次のダライ・ラマはインドで生まれる可能性があり、中国の認定する次のダライは認められないだろうと述べたとの報道について、コメントは。

【耿報道官】活仏転生はチベット仏教特有の継承方式であり、確立された儀軌と制度を持つ。中国政府は信教の自由政策を実行し、「宗教事務条例」や「チベット仏教活仏転生管理規則」などを公布し、チベット仏教のこの継承方式を尊重し、保護している。

ダライ・ラマの活仏転生制度にはすでに数百年の歴史がある。ダライ14世自身も宗教儀軌及び歴史的に確立された制度にのっとり探され、認定され、当時の中央政府に継承の承認を申請されたのだ。

従って、ダライ・ラマを含む活仏の転生は、いずれも国の法規を遵守し、宗教儀軌及び歴史的に確立された制度に従うべきだ。(編集NA)

「人民網日本語版」2019年3月20日

  

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