第1回北京テクノロジーイノベーション成果展の記者発表会が 3月30日に北京で開かれ、同成果展の来場者が累計10万人近くに達したことが明らかになった。優秀なテクノロジーイノベーションプロジェクトが一般向けに展示されており、科学の精神が発揚され、イノベーション文化のムードを生み出している。科技日報が伝えた。
中国の科学普及デーである2018年9月15日に一般開放された同成果展は、高速鉄道と新材料、新エネルギー、脳科学、人工知能(AI)の5つのテーマエリアに分けられ、テクノロジーイノベーション成果約50点が展示された。そして、その後は、北京科学センターでテーマ化、シリーズ化臨時展示の形でその展示物の定期的な入れ替えが行われている。
北京市科学技術協会の関係責任者によると、成果展では、北京のテクノロジー人材や資源、成果の優位性が十分にPRされており、優秀なテクノロジーイノベーション成果を展示することで、北京の科学文化やイノベーション文化の構築を促進している。成果展の記者発表会は北京市科学技術協会が主催し、北京科学普及発展センター、北京科学センター、中関村モデルエリアセンターが共同で実施した。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年4月1日