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日本の学者が香港中文大学に香港軍票訴訟関連の歴史資料を寄贈

人民網日本語版 2019年04月12日14:52
日本の学者が香港中文大学に香港軍票訴訟関連の歴史資料を寄贈
「香港軍票訴訟」関連の歴史資料を見せる和仁廉夫氏 (撮影・張■、■は火へんに韋)。

日本の学者・和仁廉夫氏は4月11日、香港中文大学図書館に、「香港軍票(軍用手票)補償請求訴訟」関連の歴史資料や、香港地区の原告の口述テープや法庭陳述書、判決書などの法庭書類を寄贈した。その一部はこれまで未公開資料だった。中国新聞網が報じた。

第二次世界大戦中に香港地区を占領していた旧日本軍が強制的に当時の貨幣と交換をさせた「軍票」が戦後紙くず同然となったことをめぐり、香港地区の17人が1990年代に日本政府に対する訴訟を起こし、賠償を求めた。しかし、数年かけて法律的手続きが行われ、最終的に2001年になって日本の最高裁判所は請求を棄却した。(編集KN)

「人民網日本語版」2019年4月12日

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