サボテンは水が少なく高温で日差しの厳しい砂漠でも生息することができ、その生命力の強さで知られている。そこからサボテンは太陽光の紫外線に耐える高い耐放射線能力を備えていると考える人がおり、放射線対策として、会社のデスクにサボテンを飾ることを好む会社員も多い。科技日報が伝えた。
植物分子生物学の馮飛雪博士は、「これは一種の心理的な思い込みとしか言えない。植物は太陽光の放射線のうち赤い光と遠赤外線(赤外線)、紫の光、紫外線しか吸収しない。これにより光合成をおこなっている」としている。
しかし太陽光から発せられる「放射線」と電子製品によって生じる放射線とは異なる概念となる。そのため、サボテンが他の何よりもこれらの放射線を遮断もしくは吸収するという説には根拠がない。しかも一般的なパソコン周辺の電磁波の強さは安全基準値を遥かに下回っていることがすでに研究で証明されている。そのため懸念する必要もなければ、過度な放射線対策も不要だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年4月15日
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