全国各地で7、8月に豪雨が降ったことを受け、豪雨に関する「安全注意事項」がSNSで広まっている。中には、公共自転車の駐輪場が冠水している場所は感電の恐れがあり、すでに被害者も出ているため近づいてはいけないという噂もある。科技日報が伝えた。
この「安全注意事項」は2016年にすでにネット上で広まっていた。多くの死傷者が出ていると書かれているものもあるが、関連部門は当時このデマをすでに否定していた。最近の豪雨によりこのデマが再び蘇り、SNSで広まっている。
自転車の駐輪場は安全性が高く、漏電で危険が生じる可能性は低い。専門家によると、公共自転車の駐輪場で電気を使うのは、駐輪ポールとセルフサービス端末のみだ。うち、駐輪ポールは直流給電で、電圧12Vの安全電流のため、人体に害はない。駐輪場の電気使用設備も国家安全基準を満たしており、漏電安全保護装置を取り付けている。漏電やショートなどの異常が発生すれば、自動的に電源がオフになる。駐輪場の外部接続電源経路も漏電保護装置を取り付けており、二重の対策で安全性を確保している。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年8月3日
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