第18回上海国際自動車工業展覧会(上海モーターショー)は16日に中国内外のメディアに開放される予定で、今回は中国内外の企業1千社あまりが出展するという。未来の移動交通ゾーンが初めて設置され、自動運転、車のインターネット(IoV)など未来モデルの「タイヤの上での暮らし」が展示されることになる。新華社が伝えた。
上海モーターショーは世界の重要モーターショーの1つ。今回のテーマは「共に創る・素晴らしい生活」で、展示面積は36万平方メートルを超え、国家エキシビションセンター(上海)の屋内展示館12ヶ所をすべて使用する。
今回は20ヶ国・地域から中国内外の有名企業1千社以上が出展し、中国の独自ブランドやネット自動車企業と多国籍グループとが「同じ土俵」で競うことになる。
注目されるのは、今回初めて未来の移動交通ゾーンが設置され、「未来のタイヤの上での暮らし」が展示されることだ。新エネルギー、IoV、自動運転ソリューション、レーザーレーダー、チップ、高精度測位、地図など、「業界の枠を超えて融合する分野」をカバーするという。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年4月11日