広州バレエ団が、作家の黄慶雲の長編伝記小説「刑場上的婚礼(The execution ground on a wedding)」を原作に製作した大型バレエ劇「浩然鉄軍」が6月13日に初めて広州大劇院で上演される。中国新聞網が報じた。
今年3月初めから現代バレエ劇「浩然鉄軍」の稽古がスタートしてからの約2ヶ月間、広州バレエ団のメンバーは毎日朝8時からみっちりと稽古を重ねており、時には1日10時間以上稽古する日もあるという。実在する人物をめぐる物語であるため、役に入り込み、心の中まで演じきる必要がありため、現代バレエ劇の稽古は古典バレエ劇よりも難しいのだという。同バレエ団の90後(1990年代生まれ)のメンバーは、それぞれの役を演じるために、ネット上で資料を調査したり、映画や書籍を見たりして、その心の動きに迫ろうと必死に努力を重ねている。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年5月16日