四川臥竜国家級自然保護区の中国ジャイアントパンダ保護研究センター臥竜神樹坪基地にある「パンダの幼稚園」では今、パンダの赤ちゃん18頭が飼育されており、のんびりゆったりした日々を送っている。新華網が報じた。
同センターは、長年の取り組みを経て、ジャイアントパンダの人工繁殖をめぐる「発情させる難しさ」、「受精・妊娠させる難しさ」、「赤ちゃんパンダの飼育の難しさ」という「三大難題」を解決して、世界最大のジャイアントパンダの人工繁殖・飼育に成功している。2018年末の時点で、同センターは、ジャイアントパンダを285頭飼育している。これは世界で飼育されているジャイアントパンダの約60%を占める数となる。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年5月28日