北京市の地下鉄「北京新空港線」第1期工事区間でこのほど列車「白鯨号」が空車での試験走行を実施した。地下鉄「新空港線」の最高時速は160キロで、運行時速は117キロとなっている。同路線の第1期工事では草橋、大興新城、大興空港の3駅を通過する予定で、その全長は41.36キロ。今年9月の北京大興国際空港の開港と同時に運行をスタートさせる計画となっている。地下鉄「新空港線」の列車は8両編成で、全自動運転システムを採用し、無人運転の条件を備えており、1編成の定員は約900人となっている。中国新聞網が伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年6月17日