米国財務省が15日に発表した統計によると、6月末の時点で、日本が保有する米国債の額は1兆1230億ドルとなり、2017年6月以来、2年ぶりに中国を抜いて米国債の最大保有国に返り咲いた。中証網が伝えた。
統計によると、6月、日本の米国債保有残高は219億ドル増加したのに対して、中国は23億ドル増加した。6月末の時点で、日本の米国債保有高は1兆1230億ドルで、1兆1130億ドルの中国を抜いて、外国勢首位に立った。
過去の統計を見ると、日本は16年10月に中国を抜いて、米国債の最大保有国となり、その座を8ヶ月維持した後、17年6月に再び中国に抜かれた。
また、統計によると、今年6月末の時点で、米国債保有国・地域トップ5は日本、中国、英国、ブラジル、アイルランドだ。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年8月16日
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