人気の観光地となった大韓民国臨時政府旧跡(上海黄浦区馬当路306弄4号)を「聖地巡礼」しようと訪れ、国旗を持って記念撮影をする韓国人観光客(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。 |
日本が韓国に対し輸出規制措置を取った後、このところ韓日関係は緊張度が増すなかで、韓国人が次々と日本への旅行をキャンセルし、多くの観光客が抗日戦争遺跡の集まる上海を訪れている。そのうち大韓民国臨時政府旧跡は、多くの観光客が「聖地巡礼」で最初に選ぶスポットとなっている。報道によると、74回目の朝鮮半島「光復節」を迎えた14日午後、韓国の団体観光客が大韓民国臨時政府旧跡の前で記念写真を撮り、異口同音に「大韓民国、頑張れ!」というスローガンを口にしていた。韓国の聯合ニュースによると、ここは韓国の抗日独立運動の聖地で、以前から毎日各年齢層の韓国人観光客延べ約700人が訪れていたが、日本が突然「経済的な挑発」をして韓日関係が崖っぷちに追いやられた後は、訪問者数が千人を超える日もあるという。(編集AK)
「人民網日本語版」2019年8月19日