中国の高速鉄道が世界をリードするようになったのはなぜか? (3)

人民網日本語版 2019年09月18日11:23

パキスタン・ラホールの地下鉄路線「オレンジライン」は中パ経済回廊初の交通インフラプロジェクトであり、中国企業が現地で1860人あまりの作業員を雇用し、現地の雇用を促進し、現地の人々の収入アップにもつながった。モスクワ-カザン高速鉄道は中国とロシアの協力における重大な戦略的プロジェクトであり、双方は中国の技術、装備を使用することで基本的共通認識に達した。ハンガリー・セルビア高速鉄道は中国と中欧・東欧国との旗艦プロジェクトであり、施工の各種準備作業が秩序よく進められている…。

国際定期貨物列車「中欧班列」も多国間協力による国際定期貨物列車の運行メカニズムをほぼ構築した。18年末現在、ユーラシア大陸の16ヶ国108都市を結んでいる。

今年5月23日、中国が設計・製造した時速600キロメートルの高速リニアテスト車両がお目見えし、来年末までに運行をスタートする予定だ。

中国人が1本また1本と築いてきた鉄道は「一帯一路」を通じて拡張と発展を続け、世界と共に中国高速鉄道の発展成果を共有するようになった。「中欧班列」の1便1便が中国の製品を世界各国に輸送し、中国の友情の輪はますます広がっていく。これこそが中国高速鉄道によってもたらされた中国の自信にほかならない。(編集KS)

「人民網日本語版」2019年9月17日

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