中国はこれまで大国だからといって小国をいじめたことはなく、他国の内政に干渉したこともなく、国の大小に関わらず一律平等と相互尊重を堅持してきた。たとえ人口わずか数万人の国の首脳が訪中した際も、我々は赤絨毯を敷き詰め、21発の礼砲を放ち、陸海空軍の儀仗隊を観閲してもらう。
中国はこれまで自らの問題を他国に転嫁したこともなく、ましてや国内法を国際法より上に置き、なにかというと他国に対して一方的な制裁や管轄権の域外適用をすることには反対してきた。中国は自らの努力によって、自ら進んでグローバル化に適応し、融け込み、発展の不均衡などの問題をしっかりと解決し、持続可能な発展の実現に努力してきた。来年中国は絶対的貧困を完全に取り除く。14億人近くの中国人が小康(ややゆとりのある)社会を全面的に実現する。これは人類文明の進歩の歴史における奇跡を創造する。
いつも際限なく「債務の罠」「人権違反」「法の支配の破壊」といった汚名を中国に着せる者達がいる。実はこれはまさに彼らがかつてした、そして現在している事なのだ。嘘は1千回言っても事実にはならず、彼らが中国が発展し強くなることや、中国国民が幸せな生活を追い求めることを受け入れられないことを露呈し、その内心の暗い心理を露呈し、その名誉と信用を自ら損なうだけだ。中国国民は引き続き中国共産党の指導の下、現代化実現の道に沿って困難を克服しながら前進するとともに、また世界の平和と人類の発展及び進歩のために中華民族として新たな貢献をする。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年10月24日