王毅国務委員兼外交部長(外相)は滞在先のベルンで22日、スイス連邦のカシス外相との共同記者会見に臨んだ。新華社が伝えた。
【記者】ここしばらく、米国の一部政治屋があちこち奔走して、中国に対して様々ないわれなき非難を加えていることにコメントは。
【王部長】中国は責任ある大国だ。我々は国際舞台で正々堂々としており、公明正大であり、平和を守り、発展を促進している。これ以外に、他の考えや企てはない。
中国はこれまで対外戦争を発動したことがなく、外国の領土を一寸も占領したことはない。いくつかの国との間に存在する領土及び権益紛争に対して、我々は一貫して対話と交渉による平和的解決を堅持しており、武力の使用または武力による威嚇はしていない。
中国はこれまで唯我独尊であったことはなく、自らを優先させたこともなく、協力と二国間のウィンウィンを実行し、多国間のウィンウィンを追求してきた。中国は自国が発展するだけでなく、世界経済成長への寄与率が長年30%前後を維持し、世界経済のメインエンジンとなっている。
中国はこれまで条約に違反したり協定から離脱したことはなく、国際的な協定や義務を意に介さず、言動をころころ変える一部の国とは違う。中国は揺るぎなく自らの国際責任を履行し、対外的約束を順守している。すでに中国は国連分担金の第2の拠出国であり、国連平和維持活動(PKO)の第2の資金貢献国でもあるうえ、これまで延滞なく全額納めてきた。
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