日本の雪景色を楽しみたいなら、行き先は何も北海道だけではない。合掌造りの家屋が点々と建ち並び、まるで童話のような景色が広がる静かな集落「白川郷」でも、その名の通り真っ白な雪に包まれた風景を楽しむことができる。日本の有名な世界遺産であるこの集落の冬景色は、まさに童話の中に出てくるようなファンタジックな景色となっており、「冬の童話村」と言われているほど。ここではネットでも人気を博しているライトアップイベントが行われ、世界各地から多くの観光客が訪れる。薄暗く寒い冬の日にオレンジがかったライトで浮かび上がった集落の様子は、人々の気持ちまでほっこりと温かくしてくれる。白川郷では四季折々の景色が見られるが、特に冬には幻想的な懐かしい風景を楽しむことができる。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年11月12日