香港の事は完全に中国の内政であり、いかなる外国の政府・組織・個人にも干渉する権利はない。米側は香港関連の問題について最近繰り返し声を発している。これは一見すると公正妥当に映るが、実際には香港問題に介入する魂胆と暴力犯罪行為に対するダブルスタンダードを露呈している。香港警察当局の正常な法執行と暴力・混乱制止の努力を過激勢力の極端な暴力違法行為と同列に論じ、一緒くたにして論じること自体が、法治と人権に対する冒涜だ。1997年の香港の祖国復帰に伴い、中英共同声明の定めた英側と関係する権利及び義務はすでに全て履行が完了した。米側にはいかなる法的根拠もなく、中英共同声明を引用して香港の事にとやかく言ういかなる資格もない。
我々は米側に対して、中国の主権をしっかりと尊重し、無責任な発言をするのを止め、香港の事への介入を止め、中国への内政干渉を止めるよう促す。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年11月20日