「燃動氷雪、楽在延慶」をテーマとした延慶第34回氷雪歓楽シーズンが12月10日、正式にスタートした。
開幕式では、北京市・天津市・河北省(京津冀)の文化観光当局が共同で「京津冀冬季文化・観光発展促進地域協力合同提案書」に署名し、発表した。今後、北京市・天津市・河北省は同地域の冬季文化・観光における協力を積極的に推進し、京津冀一体化の良好な効果を最大限発揮し、同地域の冬季文化・観光市場の青写真を共に描いていく。開幕式の後、北京市・天津市・河北省の文化・観光産業従事者とメディア記者らがクラブ・メッド・ジョイビュー延慶リゾートや世界葡萄博覧園氷雪楽園、大隠于世冬奥小鎮民泊施設を訪れ、石光長城の特色あるグルメや無形文化遺産体験、ハイグレード民泊施設など、延慶のこの冬のウィンター観光資源の「見どころ」を見学し、体験した。
この冬の延慶区氷雪歓楽シーズンは豊富で多種多様な内容となっており、氷雪歓楽シーズン開幕式や世界園芸博覧会会場ランタン祭り・文化縁日、竜慶峡氷ランタン芸術祭り、民泊施設での年越しという4つの大型イベントが行われるほか、氷雪観光紹介イベントや氷雪フェスティバル、氷ランタン芸術祭り、氷雪ランタン祭り・縁日、氷雪年越し・ウィンタースポーツなど6ジャンル、計60項目のレジャー体験イベントが用意されている。
2022北京冬季オリンピック競技開催地の一つである北京市延慶区には、豊富で質の良い氷雪観光資源がある。北国の壮大で美しい風景を見ることができるだけでなく、華やかに輝くランタンや氷の彫刻、素朴で心のこもった民俗・無形文化遺産体験、さらには冬季オリンピックで行われるウィンタースポーツも味わえる。冬季オリンピックという大きなチャンスを前に、延慶区は全域の観光発展を足掛かりに、宿泊業を全面的にグレードアップさせ、観光サービスのクオリティを高め、「観光+文化+スポーツ+農業」という延慶区の特色を形作り、延慶氷雪ブランドを全面的に打ち出して、延慶区を国際的なリゾート観光地にしていく。(編集AK)
「人民網日本語版」2019年12月11日