独ベルテルスマン財団が先日発表した統計では、1980年から2016年までに世界貿易機関(WTO)加盟国の名目輸出額は14%増加したが、非加盟国は資産も輸出も減少した。このコントラストは、経済のグローバル化に融けこみ、経済のグローバル化を後押しすることが、各国の発展のニーズに符合し、各国の人々の利益にかなう正しい選択であることを力強く証明している。経済のグローバル化の展望について、WTO前事務局長のラミー氏は「私は依然として、経済のグローバル化にはまだ歩むことのできる道が長くあると信じており、我々はそのもたらす負の影響を解決すると同時に、そのもたらすボーナスを享受することができると考えている。中国が最良の例だ。中国はグローバル化の過程で受益するとともに、グローバル化に貢献した」と指摘した。中国の秘訣は何か?それは揺るぎなく開放を拡大し、経済のグローバル化に融けこむと同時に、人々中心の発展思想を堅持し、発展の成果が中国の全ての人々に恩恵をもたらすようにしていることだ。
習主席の「ダボス演説」は、経済のグローバル化を守り、世界経済が苦境を脱すための先頭に立つという「中国宣言」だったと国際ウォッチャーは見ている。この宣言の深く意味することを考える人々は、WEF創設者のシュワブ氏が同じ年に打ち出したイニシアティブからも啓発を得られる。「グローバル化に関して、我々には新しいストーリーが必要だ。中国の思想、中国の行動は世界のパートナーと手を携えて記す経済のグローバル化の新しいストーリーだ。こうしたストーリーが多いほど、開放的・包摂的であまねく恩恵を及ぼす、均衡あるウィンウインの新しいタイプの経済のグローバル化を後押しでき、開放型世界経済の構築に一層寄与でき、世界の平和と安定の促進、共同発展・共同繁栄・共同富裕の実現に寄与できる」。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年1月20日
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