工業・情報化部(省)消費品工業司の曹学軍副司長は13日に行われた国務院共同対策メカニズムの記者会見で、「2月12日現在、中国国内のメーカーが湖北省に送った医療用防護服は累計72万6700着、医療用フェイスシールド・ゴーグルは累計35万8400個、陰圧救急車は累計156台、人工呼吸器は累計2286台、心電図モニターは累計6929台、全自動赤外線サーモグラフィー計は累計761台に上った」と説明した。
国家発展改革委員会産業発展司の夏農一級巡視員はマスクの生産拡大について、「2月2日以降、中国のマスク生産量が日に日に増加している。2月11日現在、全国のマスク生産設備稼働率はすでに94%に達した。現場の対策で早急に必要とされる医療用N95マスクは、生産設備稼働率が128%に達し、8省(区・市)で100%に達しているかそれを超えている。N95以外の医療用マスクの生産設備稼働率は106%に達し、10省(区・市)で100%に達しているかそれを超えている」と述べた。
感染者が1千人を超えた重点省(区・市)では、医療用N95マスクの生産量がそれぞれ増加している。湖北省は1日あたりの生産量が2月2日の4万5千枚から11日の15万8千枚へと大幅に増加し、広東省は3万3千枚が4万枚に、河南省はゼロから1万4千枚に、浙江省はゼロから10万枚に増えた。全国の統一的な調整分配により、第一線で働く医療従事者の防護に必要な医療用マスクは十分に保障されている。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年2月14日
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