武漢空港に到着したチャーター機。 |
約6千人からなる複数の医療支援チームが9日、チャーター機41機に乗り込み、次々と武漢に到着した。
新型コロナウイルス感染による肺炎が生じて以来、湖北省の武漢空港が1日で受け入れた運輸保障対象の医療チームとしては、この日が最大規模の人数となった。
支援チームは遼寧省、上海市、天津市、河北省、山西省、江蘇省、浙江省、広東省、四川省、山東省、河南省、福建省などの省(市)から派遣されており、「1つの省で1つの市を担当」する方式をとり、湖北省の16の市における感染予防・抑制・治療業務を展開していく。
この日、チャーター機が午前1時50分から深夜11時50分まで武漢空港に次々と降り立ち、中国各地からの医療支援チームと世界各地からの感染予防関連物資328.1トンが到着した。(編集TG)
「人民網日本語版」2020年2月11日