世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は11日、スイスのジュネーブで、新型コロナウイルス感染による肺炎を「COVID-19」と命名すると発表した。 新華社が伝えた。
	
2月11日、スイス・ジュネーブで開かれた世界保健機関(WHO)の記者会見で発言するテドロス事務局長(撮影・陳俊侠)。
WHO本部で開かれた記者会見で、テドロス事務局長は、「この疾病を『COVID-19』と命名する。これは2019年に感染が報告された新型コロナウイルス感染による疾病を略したものだ」と発表した。
テドロス事務局長は、「WHO、国際獣疫事務局(OIE)及び国連食糧農業機関(FAO)の共通ガイドライン原則により、我々は特定の地名や動物名、個人名または団体名との関連がないと同時に、発音しやすく、しかも疾病と関連性のある名称を探さなければならなかった」と説明した。
またテドロス事務局長は、「この疾病に命名することは非常に重要だ。なぜなら他の不正確あるいは風評被害を招くような名称の使用を避けることができると同時に、今後出現しうる他のコロナウイルス感染による疾病にとってもスタンダードな命名方法となるからだ」と強調した。(編集AK)
「人民網日本語版」2020年2月12日
インターネット活用し、休校しても勉強続ける学生たち 新彊
湖北省襄陽市の警察がイラストで新型肺炎感染予防策を紹介
「仕事再開待ち」84% デリバリー・運転手は半数が再開
武漢火神山医院が完成、正式に引き渡し
日本の川崎市からマスク8万枚が友好都市の瀋陽に届く 遼寧省
湖北省の武漢市金銀潭病院から患者37人が退院
武漢の臨時医療施設で治療に当たる医療従事者の日常
真面目に食べよう?「試験会場スタイル」の東方航空公司社員…
中国企業、新型肺炎で休業中の人に「仕事をシェアリング」が…
隋文静/韓聡組、フィギュア4大陸ペアで史上初の6個目の金…