「このような動員は私の人生で見たことがない」。世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は記者会見で、感染拡大を阻止するための中国の措置を前向きに評価し、突発的事態への対処における要求を遥かに上回るものであり、各国の防疫活動に新たな模範を築いたとの見解を示した。また「中国は今回の感染拡大を抑制できると信じている。WHOが貿易や活動の制限を提言することはない」と述べた。中国中央テレビが伝えた。
国家衛生健康委員会は16日夜に北京で新型コロナウイルスによる肺炎対策について座談会を開いた。「中国・WHO新型コロナウイルス肺炎合同専門家チーム」と国務院共同対策メカニズム構成組織の代表ら約80人が出席し、感染状況、集合住宅や農村での対策、野生動物の管理、医薬品とワクチンの開発などについて意見交換し、中国の講じた総合対策が得た成果を称賛した。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年2月18日